FTIR反射率測定装置(EIR)

 

セミラボのFTIR反射法は、干渉波形(インターフェログラム)減算法を適用可能であると同時に、高度で多用途のSEA分析ソフトウェアを用いた光学解析モデルベースのアプローチも選択可能です。解析モベルベースのアプローチでは、エピ層の厚さを考慮に入れるだけでなく、膜質評価として有効である屈折率の判定も可能になります。

図2.FTIR反射法図2.FTIR反射法

図3.FTIR干渉計 光路図3.FTIR干渉計 光路

 

・反射モードでのサンプルの測定は、IR波長域で実現

・干渉縞を反射スペクトルで観察

・安定した検出器が室温で作動(メンテナンス不要で、低コスト)

・評価は、直接反転法(厚いエピ層の場合)または光学モデリング(厚さ<2µmのエピまたは複雑な積層の場合)で実行

図4.シリコンウェハー上のシリコンエピ層、IR反射測定モード

図4.シリコンウェハー上のシリコンエピ層、IR反射測定モード 

図5.測定例 - 100nmエピ膜厚の場合、プロファイルは、ウェハーの中心は薄く、ドーナツ型のように変化します。図5.測定例

上の測定例では、100nmエピ膜厚の膜厚プロファイルは、ウェハーの中心は薄く、ドーナツ型のように変化しています。

 

特徴

  • ・非接触・非破壊の光学的測定
  • ・単層&多層構造に対応 – 各層ごとの厚さ測定
  • ・適合材料:Si、SiC、SOI、SiGe、III – V
  • ・オプションの測定法:直接、または光学モデリング
製品ラインナップ
EIR-2500

EIR

モジュール性と汎用性が高く、確実で高スループットのエピ膜厚測定のニーズを満たします。
最新式の自動化測定装置で、高速マッピングステージの搭載はもちろんのこと、手動でもジョイスティックでサンプルの動きを簡単に制御(測定点の手動設定用)することが可能です。

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