4探針プローブによるシート抵抗測定

 

4探針プローブ(4PP)は、ドーピング密度、抵抗率、エミッターシート抵抗値のモニタリングを行うために広く使用されている接触測定法です。電圧と電流の電極を分離することで、接触抵抗の影響を測定結果から排除します。使用電圧が制限されているため、高抵抗率範囲では測定可能な電流が非常に小さくなり、これが測定に対する制限となります。当社では、6探針プローブ(6PP)法を用いることでこの問題を解決し、探針を2本追加して測定ノイズを可能な限り抑制しています。

4探針プローブによるシート抵抗測定

4探針プローブによるシート抵抗測定

メトロロジーの概要

4本の探針がサンプルに接触すると、電流発生器が、事前に定義されている電流を、外側の探針を介してサンプルに流します。2本の内側の探針は、探針間電圧を測定するために使用されます。この2つのパラメータから、サンプルのシート抵抗を計算できます。探針間の間隔は均等です(4PPでは1mm、6PPでは1.5mm)。探針は炭化タングステン製(4PP)あるいはステンレス製(6PP)です。4PPの場合、探針の接触力と曲率は所定の材料に応じて選択できます。このタイプの測定法は、自己校正に基づいているため、定期的な校正は不要です。

 

特徴

  • 6PPは測定範囲を1TΩ/sqまで拡大
  • 探針の曲率とプローブ力を幅広く選択できるため、破壊を抑えて精密な結果を得ることが可能
アプリケーション

IGZO電気特性評価

 

IGZOは、ディスプレイ(FPD)分野向けの最先端の活性層の1つです。しかし、今日でも、このプロセスの微調整では、層の特性を最高に保つために、非常に正確な測定が必要です。

セミラボのµ-PCRとシート抵抗の接触測定を用いると、パネルのマッピングを妥当な速さで実行でき、成膜の不適切な設定の表示と、さらなる最適化のオプションの設定が可能になります。

µ-PCRでデバイスの移動度に関連するパラメータ(振幅)を特定できるだけでなく、その他の層品質パラメータ(マイクロ波応答の減衰曲線から計算される)も計算できます。

製品ラインナップ

FPT

FPTシリーズは、フラットパネルの検査と特性評価に専用のシリーズです。この製品は、第10.5世代までのLCDパネルとAMOLED TFTパネルの特性を評価できるよう設計されています。複数の測定プローブを1台のプラットフォームに組み合わせることができ、正確・高速なモーター駆動ステージと可搬重量により、フラットパネルの全表面を高精度で測定できます。

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